--------------家来1です。
超田舎探検隊の2人が、未知の巨大生物、UMABOR【ウマボル】を追い求めてこの未開の地に入ってから、既に数日が過ぎようとしていた。40度近い気温と高い湿度は、この地に生きる動植物には限りない恩恵を与えているが、隊員達にとっては体力を消耗する要因に他ならない。
2人とも体力の限界に近づいてきていた。
登弐男(隊長):それにしても、暑いな。
穣司(隊員):ああ、異常な暑さだ。
登弐男:これ以上行くのは間抜けな奴のすることだ。この辺でビバークするか。
穣司:その言葉を首を長くして待っていたぜ。
テントを設営する2人。辺りは次第に薄暗くなっていく。

穣司:しかし、本当に体長2mのウマボルってのがいるのか?
登弐男:ああ、NBP(日本ボルピッツ)のボスの話だとまちがいなくこの森に生息しているらしい。
穣司:なるほどあのチェンソーを振り回す女ボスか。そりゃ仕方ねぇ。
登弐男:し、静かにしろ、穣司。あそこに何かいるぞ。
穣司:あ、あれはまさか・・・
慌てて撮影機材を取り出す2人。
穣司:まずいぞトニー。いや、登弐男!
登弐男:逃げる前に撮影するんだ!
カシャ。

登弐男:馬鹿野郎、フラッシュをたくんだ!
穣司:くそ、もう1枚行くぞ。
カシャ。

そして、2人の前から消え去る謎の生物。
穣司:あれは、伝説のウマボルだったのか?
登弐男:さあな。神のみぞ、知るってやつだ。
穣司:それでいいのか?
登弐男:ああ。それでいい。
未知の生物ウマボルを求めて、2人の探検は明日も続く。
by 家来1


































