私は年に2・3回しかスーツにネクタイというファッションにはならない。バブルゼッチョーの頃は韓国ドラマのように意味もなくピンストライプで裾を絞ったスーツを着て、今では街中でも滅多に見ることのないセカンドバッグを脇に抱えてあちこち遊びに行ったりもしていたのだが、バブルホーカイゴは景気と比例して徐々にプライベートでスーツを着る回数も減って、日本中がミレニアムだ何だと妙な具合に21世紀に突入する頃になると、私のスーツ姿は冠婚葬祭と、ドッグショーでセレスを引くときのフェイクハンドラー時に限定されてしまって今に至る。
ところで、ミレニアムというと、1998年だか1999年の当時、同名のフォックスのTVシリーズにえらくはまってしまい、怒濤の如くDVDをレンタルしまくった思い出がある。制作総指揮がx-ファイルのクリス・カーターというところが、モルスカフリークの私にとっては琴線触れまくりで、びょんびょんじゃんじゃんと鳴りっぱなし状態。もはや琴線と言うよりは安倍晴明が奏でる琵琶の音にしか聞こえないくらい深くはまっていた。
内容をかいつまんで言うと、引退したFBIプロファイラーが様々な世紀末の事件に巻き込まれながら、新世紀(ミレニアム)に関係する背後組織の陰謀や事件の真相を探っていくというお話。かいつまみすぎて何がなんだか分からないと思うので、興味のある人は
amazonのレビューを読んで一気にコレクターボックス3巻大人買いとかTSUTAYAで大人レンタルしてほしい。日本の下らない恋愛ドラマや下手なハリウッド映画よりずっとおもしろいのは私が保証する(やわな保証)。TVドラマとは思えない完成度の高いシリアスなクライムサスペンスで、私はvol.1を見終わった瞬間に主演のランス・ヘンリクセンに惚れた(笑) 。 あまりにもはまりすぎて、年を取ったら加藤剛とランス・ヘンリクセンをたして2で割ったような渋い男になりたいとまで私に思わせたこのシリーズ、本国アメリカでも大ヒットして(というか本国で大ヒットしたから日本で放映されるようになったんだけど)、
そんな私のために3rdシーズンまで作られた。
渋いランスヘンリクセンが見れるDVDセット
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このシリーズの最大の特徴は、ノストラダムスの予言だの2000年問題だので、2000年と共に一体世界はどう変化してしまうのか?という当時誰もが心の片隅に抱いていた微妙に不安な気持ちを巧く利用して、現実と虚構をシームレスに合成したところだ。このおかげでところどころのちょっとあり得ない設定がごく自然に思えてしまうというわけだ。
ところがだ。ここに落とし穴が待ちかまえていた。
シーズン3rdに入り、いよいよ世紀末に起こる全ての謎が解明される瞬間が近付いてきた・・と、期待感がパンパンに破裂しそうなほどに膨らみかけた時に、現実世界が2000年になってしまったのだ。
ヒットしすぎてストーリーが膨らみすぎたが理由かどうかは知るよしもないけど、世紀末の謎を解き明かす前に、現実世界の時間が追い抜いてしまったというわけだ。
ちなみに、世紀という単位は100年単位で1〜100年を1世紀と考えるから、世紀末は2000年の大晦日で、2001年からが本当のミレニアムなんだけど、キリスト教圏ではキリストの生誕2000年という理由で、2000年からをミレニアムとする考え方が一般的なので、宗教的な色の濃い本シリーズももちろんこちらだったりする。
とまあ、現実世界が先に2000年になってしまい、しかも空から恐怖の大王も降ってこなかったし2000年問題で各国政府のシステムが誤作動して世界中がパニックに陥ることもなく、本当にあっけなく、平凡に2000年になったおかげで、世紀末の事件の謎の解明が売り(だったと思う)のTVドラマ、「ミレニアム」は、ランス・ヘンリクセンの渋すぎる演技もむなしく急速に下火になってしまい(想像)、謎も解明されないまま中途半端な形で3rdシーズンで打ち切りになってしまうのだ。
テレビドラマなのでこう言う結末も仕方ないとは思うが、これ以降、ハーシュレルム、ダークエンジェル、トゥルーコーリングと、フォックスTVシリーズのDVDをTSUTAYAの紹介文句につられて→借りて→ハマる度に→中途半端な打ち切りでがっかりする、というパターンがすっかり定着してしまった。これを私は、フォックスとTSUTAYAの陰謀シリーズと呼んでいるが、だいたいTSUTAYAも、中途半端な打ち切りになるのが分かっているのなら「店長のお薦め!」だけじゃなくて、「このドラマは本当におもしろいんですが、中途半端に打ち切られますので注意」というステッカーでも貼ってほしいんだけど、これはいつかお客様の声に書いておいた方がいいと思う人、手を挙げてください。
というわけで、フォックスとTSUTAYAの陰謀シリーズ、ミレニアムでランス・ヘンリクセン演じるフランク・ブラックは元FBIの人間なんだけど、事件現場に出るときも、ブラウアーのジャケットを着ることがあってもFBIのトレードマークたるスーツを着ることがない。
そして、ランス・ヘンリクセンを目指す私も年に2・3回しかスーツを着ない、と、強引に最初のテーマに戻したところで、昨日はその貴重な365分の2・3回にあたる日、結婚披露宴だった。
さて、先日のミッションインポッシブルとキルビルのテーマを2日間聞き続けるハードワークで制作したのは実はこの披露宴で使う新郎新婦の5分に及ぶビデオフォトアルバムだ。事前の私のセルフチェックではかなり笑いが取れるハイセンスでクールなPV風アルバムで、少なくともTVでやっていたSMAPの新曲PVよりはいい出来だったと思っていたのだが、披露宴開始直後に流れて、いまいち笑いが取れなかったのが少しだけ悔いが残るトコロだ。
だいたい結婚披露宴というのは誰のに出てもそれほどおもしろくははないのが常で、私なんかは、祝辞やら電報やらがうんたらうんたらと読み上げられているときも、運ばれてくる豪華な料理くらいにしか興味が湧かない。まあ、今回はかなり仲の良い従兄弟の結婚披露宴だったので、新婦の恩師の暴走気味のスピーチとか新郎の友人代表の緊張していっぱいいっぱいのスピーチとかをムズムズしながらも拝聴していたのだけど、それでもやっぱり目の前の料理の内容の方が気になっていたりした。
だけど、今回はそんな料理より目を奪われるイベントがあった。
日本でもトップクラスの実力を誇るSPIN CREW(高知3兄弟)のブレイクダンスだ。去年放映されていた「少年チャンプル」というダンス番組では毎回のように登場して1位にもランキングされた彼らは、まだ16才から20才そこそこなんだけど、そのダンスがとにかくすごいのなんのって。NBAのプロバスケ選手もぶっ飛ぶようなヘアスタイルとファッションで登場した彼らに最初は引き気味だったゴネンパイの方々も、フィギアスケートのスピンのように頭だけで高速回転したり、重力を無視したようなダンスが次々と展開されるうちにだんだんと引き込まれていって最後には大歓声。私は最初からステージ前に1人陣とってカメラを構えていたんだけど、15分ほどのステージが終わる頃には周りには人山の黒だかり・・じゃなくて黒山の人だかり。
というわけで、私がまねをすると、バキパキポキボキグキという効果音と共に真のブレイクダンスを披露することにになると思われる、本物のブレイキンの写真をばかすか撮ったんで紹介したい。
ダンスだyo

そして、手一本で体を支えて空中で止まる、エアーチェアーという技。
エアーチェアー

とりあえず、ボルゾイブログなもので(´・ェ・`)
これがほんもの

あり得ないスピードで回転しまくる、EGGという技

これも回る回る

片手で空中停止

体操の鞍馬みたいなやつです

回転しながら敵をばたばたと蹴り倒します(北斗の拳に登場)

実は彼らは私の従兄弟だったりするわけで、さりげなく宣伝したわけですが、TVにも時々や全国のダンスイベントにも出ているので、みなさん、SPINCREW(スピンクルー/高知3兄弟)を応援よろしくです。
というわけで、ホームページのURLを書いてもらった紙が入った財布が見あたらないので、出てきたらアップするってことで、最後まで読んでくれたあなたは本当に偉いと思う。(殴
・SPINCREWのサイト
・
出演番組「少年チャンプル」のサイト・
SPINCREWのファンサイト・asahi.com高知版の記事
↓高知3兄弟のダンスが見れるDVD
by家来1